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     6・6 福井

   高浜三号機再稼働阻止

    
百二十名が正門前へ向けデモ
      
    

   

 五月十七日に四号機の再稼働が強行された福井県高浜原発で、六月六日三号機の再稼働が発表された。前回に続き関西全域から百二十名の仲間が高浜原発近くの展望台に集まり、高浜原発正門前までデモして抗議行動を展開した。
 AWCは「基地も原発もいらない!」ののぼり旗を掲げて参加した。前回は午後五時の再稼働だったが、今回は午後二時。原発正門ゲート前でずっと抗議のシュプレヒコールを続けられるのは関電にとって負担ということか。今回の抗議行動には韓国でTHAAD(サード)配備反対闘争をたたかう仲間も参加し、「THAADと米軍基地と原発に反対している。日韓民衆は東アジアの平和のためにともにたたかおう!」と熱く呼びかけた。
 この日午前に起こった日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターでの作業員被曝事故が夕方になって報道され、参加者の怒りを呼んだ。被曝労働なしに原発は一日も動かせない。再稼働は新たな事故の始まりだ。被曝も事故もない原発などありえない。原発も基地もいらない! 高浜原発の廃炉を全関西的政治課題に押し上げて行こう!

 

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