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     5月7・17日 

   高浜原発再稼働阻止闘争に起つ

          ゲート前で怒りの声をあげる
    

  

 五月七日、再稼働が近づく高浜原発ゲート前までのデモと、高浜原発うごかすな! 現地集会とデモが行われ、関西を中心に全国から約四百人が結集した。
 ゲート前では、代表団が関西電力に対し、再稼働を行わないよう申し入れを行った。その後、高浜町文化会館で現地集会が行われた。主催者挨拶に立った木原壯林さん(若狭の原発を考える会)は、「関電は、原子力規制委員長までもが『安全を保障するものではない』とする『新規制基準』を『安全基準』とし、原発に『絶対安全性を求めるべきではない』と主張しています。しかし高浜原発の地元中の地元、音海地区でも原発運転反対決議が上がりましたが、多くの住民が、原発事故の不安を抱いています。私たちは関電、司法、政府を震え上がらせるような圧倒的大衆運動を構築しよう」との訴えで始まった。各地の反原発闘争をたたかう仲間、そして福井県内からも四名の仲間が力強い発言を行った。そして「一次冷却水漏れやクレーン倒壊事故を起こした関電に原発を運転する資格はない。再稼働を即時断念すべきだ」とする集会決議を採択し、高浜町内のデモに出発した。 町内のデモに多くは好意的な反応があり、地元でも原発に対する不安が高まっていることを感じることのできた一日行動となった。
 この後、五月八日から十二日まで、高浜―福井リレーデモが取り組まれ、各自治体への申し入れ行動も取り組まれた。
 五月十七日、高浜原発の再稼働に反対して、高浜原発のゲート前に向けて午後一時からデモが行われた。ゲート前で、代表団が、申し入れを行った。その後、再稼働が行われた五時すぎまで、ゲート前での抗議行動が取り組まれた。緊急の取り組みではあったが、関西圏を中心に約百名が参加した。

 

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