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■3月12日 東京 マーチ・イン・マーチ2017 外国人労働者・移住労働者の権利と生活の向上掲げ集会・デモ 三月十二日、上野水上音楽堂でマーチ・イン・マーチ2017が開催されました。毎年春闘の時期に「日本で働くすべての労働者」の権利と生活を向上させるために二十年以上前から取り組みが続けられています。集会では、実行委員会参加労組からの歌や踊りが発表されたほか、JALや韓国サンケンなど争議団からの決意表明も行われました。 集会後のサンバ隊を中心としたデモは上野・御徒町界隈で大きな注目を集め、外国人の労働者や観光客が手を振ってくれたりもしました。今、日本社会では百万人以上の外国人労働者・移住労働者が働き生活しています。コンビニのお弁当や惣菜をつくる労働者、クリーニング工場、宅配便の仕分け、建設や解体の現場、造船、町工場、スーパーの裏方、ホテルの清掃、レストランや居酒屋、学校の英語の教室などなど、ありとあらゆるところに外国人労働者・移住労働者が働いています。 しかし、わたしたちの隣人であり、共に働き生きる仲間である外国人労働者・移住労働者に対して、日本政府は慢性的な人手不足の解消策として外国人労働者・移住労働者の助けを必要としながらも、その権利や労働条件については知らん顔してます。人身売買=奴隷労働も制度として横行しています。すべての労働者の連帯した力で現状を変えていこう。 |
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