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■12月10日 沖縄 高江N1ゲート前に700名結集 新基地建設阻止を訴える 工事車両を阻止 十二月十日高江N1ゲート前において「高江オスプレイパッド・辺野古新基地建設を許さない県民大会」(基地の県内移設に反対する県民会議)が開かれた。沖縄を中心に七百名が集まり、新基地阻止を訴えた。 予定した量を超えて砕石ダンプの搬入が続いている。この日はN1表からの搬入を当然阻止した。 同日、東京・日比谷野音で開催された集会に三千九百人が集まるなど全国三十七ヵ所で沖縄に連帯する行動が闘われた。 大城さんの司会で、県民会議の構成団体と各政党から発言がなされた。ヘリ基地反対協の具志堅さんは「辺野古、高江、伊江島でオスプレイの訓練拠点が作られようとしている。伊江島でも闘いを強化していく」と訴えた。 平和運動センターの与那嶺さんは「山城さんの不当逮捕に怒り心頭だ。運動つぶしの弾圧は、決して許されない。非暴力の座り込みで、基地建設を止める」と発言した。 平和市民連絡会の真喜志さんは「SACO合意の基地の整理縮小とは、読谷村の象のオリに見られるように、古い施設を新しくする、基地強化である。SACO合意は蹴っ飛ばせ。県警百人増員もやってはならない」と発言した。 住民の会の伊佐さんは「ここに住んで、自分の周りで危険なものが飛び交うことに反対している。やんばるの森は県民の水がめだ。北部訓練場の全面返還を求めている」と訴えた。 ほかに社民党、社大党、共産党、会派沖縄などから発言がなされた。 オスプレイ撤去・県内移設阻止のオール沖縄の闘いで、新基地を阻止しぬく。高江では連日、オスプレイバッドの年内完成を阻止する激しい攻防がある。沖縄の闘いにつながり、ともに闘おう。 |
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