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     8月21日 東京

   岩国国際デー統一行動

   
AWC首都圏が防衛省前で抗議・要請行動
     

 

 八月二十一日正午より、首都圏における岩国国際デーの取り組みとして、防衛省への抗議・要請行動がAWC首都圏の呼びかけで行われた。
 はじめに、司会から「本日八月二十一日は、米軍住宅建設に反対する岩国市民による座り込みがはじまった日です。この日を記念して、アジア共同行動日本連絡会議(AWC日本連)は、岩国基地大強化と愛宕山米軍住宅建設に反対する取り組みの日とすることを決議しました。本日台湾でも呼応する取り組みが行なわれています。また、韓国やフィリピンから連帯のメッセージがよせられています。本日の行動が国際的な岩国基地大強化に反対する行動の一環としてあることを確認しよう」と本行動の意義について語った。
 防衛省に対する「岩国基地強化反対!」「空母艦載機の岩国基地移駐をやめろ!」などのシュプレヒコールを全体であげた後、AWC日本連共同代表の鴨居さんより、あいさつをうけた。
 鴨居さんは「米軍は岩国基地にF35やオスプレイなどを集結させ、アメリカ軍の東アジア最大規模の基地にしようとしています。戦争法強行成立や、参院選で改憲派が多数を占めるなかで、岩国基地は日米軍が海外へと侵略出動する最前線基地となることは明らかです。本日は、自衛隊が米軍とともに世界の警察官、つまり侵略軍として海外に派兵されることを阻止していく決意を防衛省に突きつけていこう」と語った。
 次に学生からは、午後二時からの直接行動(旧学生ハンスト実)有志による、改憲阻止、辺野古・高江新基地建設阻止をかかげた対防衛省デモへの参加が呼びかけられた。また、この行動に現役自衛官からの連帯メッセージが寄せられていることが報告された。
 つづいて、この日の取り組みに対して寄せられた、韓国の反基地運動団体「平和と統一をひらく人々」(ピョントンサ)からの連帯メッセージが代読され、全体の拍手で確認された。
 さらに、当日未明に強行された、経産省前テントひろば強制撤去について、現場に居合わせた仲間からの状況報告と、終日取り組まれる撤去抗議行動への参加呼びかけが行われた。
 行動参加者からの発言を全体の拍手で確認した後、防衛省に対して、岩国基地強化中止、辺野古新基地や高江オスプレイパッドの建設中止などを求める要請文が鴨居共同代表によって読み上げられ、防衛省職員へと手渡された。
 最後に防衛省に向け「F35配備反対!」「岩国市民とともにたたかうぞ!」などのシュプレヒコールを全体で唱和し、行動を締めくくった。


 

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