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     3月19日 東京

   総がかり行動が5600人で集会・デモ


 

 三月十九日、日比谷野外音楽堂において「戦争法を廃止・安倍政権の暴走を許さない3・19総がかり 日比谷大集会」が総がかり行動実行委員会の主催で開催された。集会には、五千六百人の労働者人民が結集し、アジア共同行動首都圏もこの集会に参加した。
 集会は、三月二十九日の戦争法施行強行に反対する全国統一行動として取り組まれた。集会では、これまでに、五百万人の戦争法廃止署名が集まっていることが報告された。
 集会は、オープニング・リレートークから開始された。武井由紀子さん(ミナセン〔みんなで選挙〕全国連絡会)、白川徹さん(NGO非戦ネット、日本国際ボランティアセンター)、西川あやさん(安保関連法に反対するママの会@東京)、鈴木あいねさん(高校生団体「ティーンズソウル」)、亀岡顕牧師(日本基督教団エバタ教会)それぞれから、戦争法廃棄と安倍政権を打ち倒そうという決意が表明された。
 開会挨拶に、福山真劫さん(戦争をさせない一〇〇〇人委員会)が立ち、二千万人統一署名で東京において五百万筆集まったことを報告し、さらに全国各地の署名を集めて、「安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えた。
 国会議員の発言につづき、福山洋子さん(日本弁護士会連合会憲法問題対策本部)、志葉玲さん(イラク戦争検証委員会)、田中章治さん(全日本視覚障害者協議会)、原中勝征さん(日本医師会前会長)からそれぞれ反戦・平和の発言が行われた。
 沖縄・辺野古現地からかけつけた北上田毅さん(ヘリ基地反対協抗議船・船長)が辺野古の報告と決意について次のように発言した。三月四日の沖縄「県」と国の裁判での和解によって、埋立工事が中止になった。しかし、この和解条項の中に「判決に従う。その後も協力して誠実に対応することを相互に確約する」と書かれている。安倍政権は「和解」後も、あくまでも辺野古新基地建設を「唯一」などと喧伝している。もし裁判に負けても、翁長知事には埋立て承認撤回、設計変更による再度の承認が必要などいくつもの権限がある。「辺野古の埋立ては絶対にやらせない。ゲート前の座り込みを緩めることなくたたかう」と北上田さんは決意を述べるとともに、三月十三日未明に起こった米海軍兵による女性への暴行事件を徹底弾劾した。
 集会の最後に小田川義和さん(憲法を守り・いかす共同センター)から閉会あいさつと行動提起がおこなわれた。そしてデモ行進に出発した。日比谷公園から銀座を通り、東京駅近くまでのコースだ。アジア共同行動首都圏もデモ行進の隊列に加わり、「戦争法制廃止! 安倍政権打倒」のシュプレヒコールをあげた。



 

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