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■7月25日 福生 オスプレイの横田基地配備を許さない 集会・デモたたかい、米軍・自衛隊に対し申し入れ 七月二十五日、福生市民会館において「オスプレイの横田基地配備を許さない! 7・25横田集会・デモ」が横田行動実行委員会の主催によってたたかわれた。AWC・首都圏の仲間もこの行動にともに参加したたかった。 冒頭、主催者から状況と集会の主旨説明がなされた。次いで「横田基地被害をなくす会」からの連帯発言を受けていった。「基地被害をなくす会」はオスプレイの横田基地配備に改めて反対の意志を表明するとともに、今後も運動の発展をかけて配備反対を闘いぬく決意を明らかにしていった。 次に、「リムピース」の頼和太郎さんから「オスプレイ その危険性」というタイトルの講演がなされた。この講演で、横田基地のオスプレイ配備が米軍特殊部隊の移設を伴った米軍再編―横田基地機能強化であることが明らかにされた。 若干の休憩を挟み、地方議会でのたたかいの報告が行われた。オスプレイの横田基地配備に関しては周辺地方議会からも「遺憾」を表明する決議が挙げられている。日野市議が地方議会の報告を行った。 集会は連帯発言に移っていった。「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」は辺野古の基地建設の状況を報告し、沖縄の闘いと連帯した反基地運動への参加を呼び掛けた。神奈川からは「基地撤去をめざす県央共闘会議」が発言した。県央共闘は神奈川の反基地闘争―座間・厚木・横須賀のたたかいを報告し、あらためて沖縄―岩国―座間・厚木―横田の連携した闘いを呼び掛けた。 千葉から木更津のオスプレイ整備基地化に反対する団体が発言した。さらに、六月二十日に横田デモを行った「米軍基地に反対する実行委員会」が登壇し、市民運動と労組が連携したオスプレイの横田配備に反対する闘いを訴えていった。 これら一連の連帯発言につづき、米軍・自衛隊に対する申し入れ書が主催者から提起された。これを全体の拍手で確認し、参加者は横田基地に向けたデモにうって出た。 デモ行進参加者は「オスプレイの横田基地配備反対!」「戦争法案を許さないぞ!」というシュプレヒコールを挙げながら横田基地に迫っていった。そして「われわれは日本列島の米軍基地を戦争の拠点として強化し、アジア全域での軍事緊張を高めるこの配備計画に反対する」という申し入れ書を、米軍と自衛隊に叩き付けていったのである。 二〇一七年、オスプレイの横田基地配備を阻止しよう! |
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