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■4・10 滋賀 検察・警察は労働組合つぶしをするな! 滋賀県警本部、大津警察に抗議のデモ 四月一〇日、滋賀県打出浜公園で、「二二春闘まだまだ本番! 警察・検察は労働組合つぶしをするな! 4・10滋賀集会」が開催された。主催は「労働組合つぶしの大弾圧を許さない! 京滋実行委員会」。 二〇一八年夏からの連帯労組関西生コン支部に対する弾圧は、滋賀県警刑事部組織犯罪対策課の主導で始まり、大阪・京都・和歌山の四府県にまたがる大規模な弾圧となっている。八九名が逮捕され七一名が起訴された戦後最大の労働組合弾圧だ。そして、現在もこの弾圧は続いている。最近では、この弾圧に関連して解雇された組合員の解雇撤回闘争で、企業の門前で行った抗議行動に対して、組合の行動をビデオ撮影し続けている。大津市内の駅頭宣伝でも監視を続けている。次なる獲物を狙っているのだ。 こうした動きへの抗議も含め、大津市内で集会が取り組まれた。好天に恵まれた琵琶湖畔の公園には家族連れや釣りを楽しむ人たちが大勢いて、集会にも注目していた。集会後は滋賀県警本部前、大津警察署前を通るデモを貫徹し、闘う労働組合の活気ある姿を市民にアピールする機会となった。 |
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