共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     1・11 東京

   自衛隊中東派遣許すな
        防衛省デモ
      

 
 一月一一日、東京・阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて、AWC首都圏も入った「戦争・治安・改憲 NO! 総行動」と、「大軍拡と基地強化にNO! アクション2019」共催による自衛隊中東派遣反対集会が持たれた。われわれはアジア共同行動(AWC)首都圏の仲間とともに本集会に参加し、ともに闘った。
 アメリカ帝国主義―トランプ政権がイラン革命防衛隊ソレイマニ司令官を空爆で殺害し、イランが駐イラク米軍基地へ弾道ミサイル攻撃で報復するなど、中東の戦争危機が緊迫化している。このような中で、安倍政権は自衛隊中東派遣を強行し、米英仏ロなど諸大国による中東への覇権支配争い=戦争攻撃の一角に参画するという暴挙を行っている。絶対に許してはならない。
 安倍は本集会当日にP3C哨戒機を二機、沖縄・那覇空港から出撃させ、アデン湾・オマーン湾へと出兵を強行した。ミサイル護衛艦も二月上旬、横須賀から出撃する予定とされている。これらの自衛隊中東派兵は、事実上、米軍と一体化したイランへの戦争攻撃の一環である。
 集会では中東情勢に詳しい田原牧さん(東京新聞)を招き、トランプ政権の危うさなどの講演が行われた。田原さんは、事態の本質は「イラン危機」ではなく「トランプ危機」であることや、アラブ側の反応、そして今後どうなるか等の内容を明らかにしていった。
 集会後、全体は市ヶ谷の外堀公園に移動し、自衛隊中東派兵反対のデモと防衛省抗議行動を取り組んだ。横須賀、沖縄や南西諸島など基地強化と闘うみなさんから発言を受けたのち、防衛省に向けたデモを行った。同時に防衛省に対する申し入れ行動を断固貫徹していった。
 中東や朝鮮半島において、アメリカ帝国主義―トランプ政権と安倍右翼反動政権の侵略戦争策動を絶対にやめさせよう。中東や朝鮮半島など各地の人民との国際連帯をもって、反戦の闘いを推進しよう。日米軍事同盟廃棄、自衛隊海外派兵阻止、改憲阻止―安倍政権打倒を全人民的共同闘争で闘っていこう!


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.