共産主義者同盟（統一委員会）

■4・1　東京

　　緊急事態宣言反対！
　　　　包囲ネットが都庁抗議・情宣　　　

　
　四月一日、「都教委包囲・首都圏ネット」が呼びかけた「緊急事態宣言反対！　自粛と給付はセットだろ！」抗議行動が都庁前で行われた。われわれもこれに参加して共に闘った。
　政府によるオリンピック延期発表以降、コロナウイルス感染者数が爆発的に増大している。これは明らかに、安倍と小池がオリンピック開催にこだわったためであり、いわば、人為的に感染者数の実態を隠蔽していたからに他ならない。さらに、この事態を利用して憲法の緊急事態条項に繋がる緊急事態宣言を出す動きが顕在化している。
　この攻撃に反対する取り組みとし、都教委包囲ネットが緊急行動を呼びかけた。
　当日はあいにくの雨模様ではあったが、都内から多くの労働者・市民が参加して抗議行動が貫徹された。
　一五時に都庁前に集合したわれわれは、小池都知事に対するシュプレヒコールをあげた。「緊急事態宣言反対！　宣言なくても給付は出来る！　自粛と給付はセットだろ！　生活補償･失業補償をしろ！　感染防止には検査の拡大だ！　負担拡大のオリンピックは中止だ！　無為無策の安倍と小池は辞任しろ！」という抗議の声が都庁前でなり響く。
　その後、思い思いのリレートークが行われ、同時に都知事と都教委に対する抗議文を携えた仲間が入庁した。
　そして場所を新宿駅南東口に移動して、情宣活動を行った。包囲ネットの主張に対して「その通り！」と声をかける若者もた。最後に全体でシュプレヒコールを行い、この日の行動を終えていった。
　緊急事態宣言を許すな！　政府はコロナウイルス対策で生活補償･失業補償をしろ！