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     3・23 東京

   自衛隊オマーン湾派兵反対
  緊急事態宣言の発令許すな
        総行動が霞ヶ関デモ
   

 三月二三日、東京の霞ヶ関において「戦争・治安・改憲NO! 総行動」主催による霞ヶ関デモが闘われた。われわれはAWC首都圏のなかまとともに、このデモに参加し最後まで闘い抜いた。
 デモに先立ち、日比谷公園霞門で集会が行われた。主催者を代表して反戦実の仲間が発言を行った。
 「私たちは自衛隊の海外派兵―オマーン湾派兵に反対して闘ってきました。そして、コロナ対策を利用した緊急事態宣言の発令にも反対しています。これらは改憲へ向けた第一歩です」「一方で安倍政権は外に敵をつくり、中において人民を統合しようとしている。中国・韓国に対する差別排外主義が国家規模で行われています。こうした排外主義を許さず闘っていきましょう」と、この日の闘いの意義を提起した。
 続いてオリンピック反対運動を行っている方からの報告がなされた。
 「東京オリンピック延期になりましたが、私たちのスタンスは『中止』です。世界のどこにもオリンピックはいらないと考えています」「私たちの仲間のところに警察による家宅捜査が入りました。反オリンピック運動弾圧です。DNA捜査と称して髪の毛まで持っていきました。こうした弾圧を許してはならない」。
 オリンピック弾圧の実態を報告し、新宿や福島で展開する運動を告知していった。
 続いて都教委包囲ネットワークが発言した。
 包囲ネットの仲間は三月一〇日から一三日まで闘った「新型インフルエンザ特措法」改悪反対闘争を報告した。これは新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言の発令を可能とする法案であり、緊急事態宣言は改憲―緊急事態条項挿入に向けた攻撃に他ならない、と批判を行った。
 これら発言を確認し、霞ヶ関の官庁街をデモ行進した。法務省、警視庁、財務省、経産省、厚労省に対して怒りのシュプレヒコールが叩きつけられる。
 集会後、まとめと行動提起が「総行動」の仲間から行われた。「緊急事態宣言が発令されたら、街頭に出て闘いましょう!」という提起を全体で確認し、この日の行動を終えていった。



 

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