共産主義者同盟（統一委員会）

■2月15日　東京

　　　けんり春闘　第一波行動

　　　　　　　　　経団連・電事連前で抗議行動

　
　二月一五日、けんり春闘全国実行委員会の第一波行動として、大手町にある経団連・電事連前での昼休み行動が取り組まれた。二百五十名が参加した。この日は第一七一回東京総行動が朝から終日行われており、東京総行動の一環として取り組まれた。
　東京全労協の渡辺学事務局次長が司会を担当した。けんり春闘全国実行委員会の共同代表である渡邉洋全労協議長が主催者あいさつを行い、19けんり春闘の号砲をあげる発言をした。続いて、参加団体を代表して、郵政ユニオン、国労高崎地本、中小ネット、東京東部労組メトロコマース支部、全造船関東地協、神奈川シティユニオン、全水道東水労、ＪＡＬ争議団の方々が報告・決意を語った。
　最低気温が〇度で、雪がちらつく寒い日の行動だったが、滞りなく貫徹し、経団連に対してシュプレヒコールがたたきつけられた。最後に大阪ユニオンネットワークの垣沼陽輔代表が、関西生コン支部への弾圧にもふれながら閉会あいさつを行い、団結ガンバローで行動をしめくくった。
　19春闘が本格的にはじまる。けんり春闘全国実行委員会は「八時間働けば暮らせる社会を！　大幅賃上げを勝ち取ろう！」をメインスローガンにして、非正規労働者の差別反対、均等待遇の実現、公務・公共サービスの防衛、外国人労働者の処遇改善、欺瞞的働き方改革と労働法制の改悪反対、争議勝利などを掲げて、最後までたたかうことを明らかにしている。