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     3・21 東京

    さようなら原発全国集会

     悪天候の中、一万二千が声あげる


 
 三月二一日、東京・代々木公園B地区で「いのちを守れ くらしを守れフクシマと共に―さようなら原発全国集会」が開催された。雨の中、雪も降りだす寒さではあったが、労働組合、市民団体など一万二千名が参加した。
 発言ではフクシマから原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)の子ども脱被ばく裁判の会の代表、被曝労働者、自主避難者が登壇した。昨年に引き続き参加した、福島原発被ばく労災損害賠償裁判を闘っている被曝労働者のあらかぶさんは、原発事故収束作業のずさんさと自身の発病について述べ、「(原発作業員を使い捨てるような扱いをしてきた)東電の体質を明らかにし、その責任を認めさせることで今後このようなことが繰り返されないことを願い裁判を起こしました」と報告し、支援を求めた。
 また、韓国の核再処理実験阻止30キロ連帯実行委員長のイキョンジャさん、フクシマ連帯キャラバンなども報告した。フクシマ連帯キャラバンは今年も三月一三日からスタートし、参加した労働組合などの若いメンバーが舞台に勢ぞろいした。


 

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