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     6月26日 京都

    日米韓合同ミサイル演習を中止せよ!

        京都市内で集会・デモ
  
 

 
 
 六月二十六日、京都市内で「東アジアに平和を!日米韓合同ミサイル防衛演習の中止を求める6・26集会・デモ」が、「米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会」の主催で取り組まれた。
 六月三十日から五週間の予定でハワイ沖で行われている「環太平洋合同軍事演習(リムパック)」に合わせて、日本とアメリカ、韓国が初の合同ミサイル防衛演習を二十八日に行うことに反対する闘いである。
 集会では、京都連絡会の事務局から「ミサイル防衛システムと日米韓の軍事一体化」と題する報告があり、「米日政府は、XバンドレーダーとセットになったTHAAD(サード)ミサイルの自衛隊への導入や駐韓米軍への配備を計画し、東アジアにミサイル防衛(MD)網を張りめぐらせ、韓国も引き入れて三国軍事同盟を形成しようとしている。京丹後の米軍Xバンドレーダーは、このミサイル防衛(MD)体系の重要な一環」と、今回の軍事演習の狙いとその背景が明らかにされた。
 続いて、京都連絡会の共同代表である大湾宗則さんから基調提起が行われた。大湾さんは「日米韓のイージス艦が集結して、仮想敵が発射するミサイルを撃ち落とすという今回の訓練は、『戦争法』の実践そのものである。これとたたかう日米韓の国際連帯行動こそが求められている」と提起した。
 引き続き、韓国の「平和と統一を開く人々」など五つの民衆団体からの「韓国の平和活動家は、日米韓三角同盟の構築を阻止し、朝鮮半島と東アジアの平和を守るため、日本や全世界の平和を愛する勢力と力を合わせて闘う」という連帯メッセージが紹介された。
 参加者からの質問や意見提起、六月十九日の沖縄県民大会参加者からの報告などの後、「日米韓合同軍事演習反対」「米軍基地撤去」などを訴えて、京都市内をデモ行進した。


 

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