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     2月19日 

     けんり春闘  経団連抗議行動取り組まれる


 
 二月十九日、東京・経団連会館前において、東京総行動の一環として、経団連抗議行動が取りくまれた。
 東京全労協の寺島さんの司会で行動は開始された。まず、大阪ユニオンネットワークの共同代表である垣沼さんが壇上に立ち、「安倍政権の経済政策によって大企業の利益がますます積みあがる一方で、労働者の賃金は下がっている。自分たち労働者自身の力で賃上げをかちとっていく、そういうたたかいを展開していこう」と訴えた。つづいて、全港湾、全国協、全造船、国労、郵政ユニオン、東京南部、東京労組の人々が、それぞれの取り組みを報告した。新自由主義政策のもとで過酷な労働環境が押しつけられるなか、労働者の正当な権利を求めてたたかいぬく、全国のそれぞれの労働者のたたかいを、参加者全体で共有した。
 そして十二時半に、要請団が経団連会館入口に立ち、要請書を手交した。
 最後に、ひきつづき経団連への行動を強めていくことを全体で確認し、参加者は一体となって「けんり春闘に勝利するぞ!」とシュプレヒコールを上げた。
 参加者は、中小零細企業で働く労働者や非正規労働者、外国人労働者を含むすべての労働者の賃上げと当たり前の権利をかちとるために16春闘をたたかい抜く決意を固めた。


 

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