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■1月4日 東京 戦争法廃止!安倍内閣退陣!かかげ 国会周辺に3800人が結集 一月四日昼より、「戦争法廃止! 安倍内閣退陣! 1・4国会開会日総がかり行動が、衆議院第二議員会館前を中心取り組まれ、三千八百人が結集した。われわれも「集団的自衛権法制化阻止・安倍たおせ! 反戦実行委員会」とともにこの行動に参加した。主催は戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。 正午に司会者より集会開始が宣言され、最初にシュプレヒコールが元気に唱和された。「戦争法は絶対廃止!」「戦争法の発動止めよう!」「辺野古埋め立て絶対反対!」などのコールが国会周辺に響き渡る。 その後、日本共産党や社民党、民主党などの国会議員からのあいさつが行なわれた。カンパ要請をはさんで、主催三団体からのアピールに移る。 戦争をさせない1000人委員会の清水さんは、戦争法に反対する二千万人署名運動の呼びかけを中心に発言した。ほかにも憲法共同センターや、「解釈で憲法九条壊すな!実行委員会」から高田健さんが発言した。 次に連帯のあいさつを受けた。「止めよう! 辺野古埋め立て 国会包囲実行委員会」の野平さんは、「戦争法廃止と辺野古新基地建設反対を一対のものとして共にがんばろう」と呼びかけ、二月二十一日に総がかり行動実行委員会との共催での国会大包囲への結集を訴えた。他にも日弁連、秘密保護法廃止実行委員会、安保法制違憲訴訟の会の代表から発言がつづいた。 そして、主催者より行動提起が行なれ、二千万人署名運動の推進や街頭情宣、市民集会などが呼びかけられた。最後に全体でシュプレヒコールを唱和し、当行動は終了した。 新年四日目にも関わらず、三千八百名もの人々がこの行動に参加したことは、戦争法案を強行成立させた安倍政権に対する労働者人民の怒りがいまだ強く持続していることの何よりの証拠である。今年も国会前の大衆的直接行動を連続的に叩きつけていかなければならない。 また、発言者やシュプレヒコールの内容をとおし、戦争法廃止運動と辺野古新基地建設反対運動が一体のたたかいであるという意識が広範に形成されていることを実感した。 辺野古新基地建設阻止のたたかいを、「本土」労働者人民の責務としていこうとする流れはますます広く大きなものとなってきているといえるだろう。 辺野古―岩国―京丹後―貫き米軍基地撤去闘争と戦争法制廃止を一つのものとしてたたかいぬいていかなければならない。 (AWC首都圏会員) |
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