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■10月2日 横須賀 原子力空母ロナルド・レーガン配備強行弾劾 反戦闘争実が抗議の集会・デモ 十月二日(金)の午前中、「有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会」(以下反戦闘争実)によって横須賀軍港に臨む横須賀市ヴェルニー公園において、米海軍原子力空母ロナルド・レーガンの配備弾劾闘争が闘われた。ロナルド・レーガンは、当初二日に入港予定であったが、悪天候を避けて前日の一日に入港が強行された。 午前九時半にヴェルニー公園に結集した反戦闘争実の仲間は、デモに先立って、前日の抗議行動の報告、配備強行弾劾、戦争法制と一体に日米軍事体制を強化するロナルド・レーガンの撤去、安倍政権打倒を訴える発言を行った。 空母ロナルド・レーガンには、米海軍の主力艦載機であるスーパーホーネットで構成された四つの戦闘機部隊が配置され、米海軍の保有する原子力空母のなかでも最も強力な戦力を有する。米帝が中国を見据えた太平洋再均衡政策の一部として、横須賀への配備を強行してきた。米海軍はロナルド・レーガンの配備と一体に二〇一七年までに三隻のイージス艦の追加配備も計画している。戦争法の成立によって、自衛隊との共同訓練、一体運用のさらなる強化・拡大が策動されている。自衛隊の派兵拡大、日米軍事一体化との重要な闘いとしてロナルド・レーガン撤去、原子力空母の母港化阻止を今後も粘り強く闘わなくてはならない。 当日は、横須賀基地の前を通り、横須賀市役所近くの公園までデモ行進を行った。警察権力は武装機動隊を大量に動員し、原子力空母の配備に反対する闘いへの弾圧体制を敷いていた。 反戦闘争実は、警察権力の弾圧体制を跳ね返して戦闘的なデモを貫徹した。 |
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