共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     9月11日 東京

    経産省前テント4周年
  
 
     再稼働反対!全原発廃炉掲げ経産省を包囲


 

 九月十一日、経産省前テント四周年を節目とする集会と経産省包囲行動が「テント広場」の呼びかけで闘われた。われわれは、アジア共同行動(AWC)の仲間とともにこの行動に参加した。
 経産省前で開かれた集会は渕上代表の挨拶ではじめられた。「本日は四年目の一日目です。3・11福島原発事故に対して誰も責任をとっていない。そのような状況の中でテントは四年にわたって脱原発の拠点として存在してきました。私たちは自らの意思でここを撤退することは絶対にない。川内原発が再稼働されましたが、私たちは原発の推進に対してあきらめずに闘っていく。断固として最後までともに闘いましょう!」と、今後も断固としてテントを維持していく決意が述べられた。
 続いて、福島から黒田節子さんら三名の女性が発言した。「経産省の役人よ、よく聞きなさい! 原発を今すぐやめて下さい! 福島ではいまだに子どもたちの病気が多発しています。でも、誰もそれが原発事故の放射能のせいだとは言っていない。原発などあってはならない。何としても廃炉の決断をして下さい!」という血叫びを経産省に叩き付けた。
 続いて川内原発反対運動を闘っている地元住民の方、また伊方原発闘っている方々から現地反対運動の報告がなされ、たんぽぽ舎等からの連帯発言が行われた。連帯発言では国会前でのハンストを闘った学生実行委員会も登壇し発言した。
 「今、若者は怒っています。私たちは九月二日までのハンストを闘いました。それは沖縄の闘いに学び、『議会制民主主義』を超えるものとして闘いぬきました」「若者が先頭に立って闘わなければならないと思います。僕らの未来は僕たちが作らなければならない!」「僕も川内原発現地にも行って闘いました。中央政府のやり方を僕らが変えていかなくてはならない!」という力強い発言は、集会参加者からの喝采を受けた。
 これら発言に続き、「闘うアイドル」制服向上委員会が登場し集会を盛り上げた。「ダツ、ダツ、ダツ、ダツ原発」という掛け声とともに集会参加者の気持ちが萌えに萌えた。
 この後、経済産業省包囲行動が闘われた。「再稼働反対! テントを守れ!」というシュプレヒコールを挙げながら、断固として二回の包囲行動を貫徹していったのである。
 原発再稼働を許すな! テントを防衛し反原発を闘おう!


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.