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■9月6日 東京 安倍たおせ!新宿デモ 250名の労働者・学生・市民が決起 九月六日、東京・新宿の新宿中央公園水の広場において、「安倍たおせ! 新宿デモ」がたたかわれた。呼びかけは、集団的自衛権法制化阻止・安倍たおせ!反戦実行委員会(反戦実)だ。二百五十人の労働者・学生・市民が結集した。 八月三十日、「戦争法案廃案!」「安倍たおせ!」を掲げ国会前に十二万人が決起し、文字通り国会を包囲した。さらに全国各地で反戦行動が取り組まれ、戦争法案反対闘争は、全人民的政治闘争へと発展している。 8・30国会前の車道占拠闘争の一翼を担った反戦実は、労働者階級人民に、戦争法案粉砕の実力決起を訴えるたたかいとして、新宿デモに決起したのだ。 十二時四十五分すぎ、シュプレヒコールでデモ出発前の打ち合わせが開始された。 はじめに、反戦実が主催者あいさつに立った。安倍をたおすたたかいとして、学生が国会前でハンストをたたかいぬき、八月三十日には国会前の路上を占拠するたたかいを展開したことを明らかにし、実力決起で戦争法案を粉砕し、安倍をたおす展望を切り拓いたと発言した。 つづいて、安保関連法案制定を阻止し、安倍政権を打倒するための学生ハンスト実行委員会は、八月二十七日から、九月一日まで六日間にわたって国会前においてハンガーストライキをたたかいぬいたことを報告した。 辺野古リレーは、沖縄現地での辺野古新基地建設阻止を「本土」においてたたかってきたことを明らかにした。 カンパ要請につづいて、米国・ANSWER連合、AWC韓国委員会から寄せられた連帯メッセージを司会が代読し、参加者全員の拍手で確認した。 最後に、新宿中央公園一帯に響き渡るシュプレヒコールで打ち合わせを締めくくり、いよいよデモ行進だ。「戦争法案廃案! 違憲立法許すな!」と力強くデモ行進に打って出る。新宿界隈を行き交う労働者・市民の注目を集めながら、デモ行進を貫徹した。 |
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