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■6月14日・19日 福山 福山駅前で戦争法案反対掲げ集会 19日にはアジア連帯集会で安倍政権と闘う決意 6・14 福山駅前に300名結集 六月十四日、福山駅前で「STOP! 『戦争への道』広島県東部集会」がおこなわれた。福山、尾道、三原、府中など県東部地域から労働者、市民ら三百名が参加して戦争法案反対の声を挙げた。主催は同集会実行委員会。 集会では、主催者あいさつに続いて各地域や団体、個人からのリレートークが行われ、「戦争法案は憲法違反」、「戦争法案を廃案に追い込もう」との決意が述べられた。音楽や安倍首相を模したパフォーマンスを盛り込んだ集会は、「戦争法案反対!」の熱気に包まれた。 集会後は、打楽器、ギターを先頭に労働者、市民らが手作りのプラカードやメッセージボードを手にして福山駅周辺をデモ行進した。 6・19 アジア連帯集会開催 十九日には、「6・19アジア連帯集会in福山~アジア民衆とともに安倍政権の戦争国家化を打ち砕こう~」がおこなわれ、三十名の労働者・市民が参加した。 集会は安保関連のDVD上映後、韓国ゲストから東アジアにおける帝国主義と新自由主義の状況について報告があり、その戦争的危機の中で安倍政権による戦争国家化の危険性が深刻であることが述べられた。また、韓国労働運動の現状報告があり、東アジアの平和のために日韓労働者・市民の共同闘争の必要性が訴えられた。 つぎに国鉄労働者、中学校の公民・歴史教科書の採択問題について取り組む市民からの報告など、福山での労働運動や安倍政権の戦争政策とのたたかいの取り組みと決意が明らかにされた。各報告についての質疑応答のち「日韓労働者・市民の力で安倍政権の戦争政策とたたかう」ことを確認して集会を終えた。 |
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