共産主義者同盟（統一委員会）

■5月3日　京都

　〝戦争させない、改憲許さない行動を〟

　　　　三千人超える労働者・市民が集会・デモ

　

　京都では五月三日、「生かそう憲法守ろう九条戦争する国にしない、させない！五・三憲法集会 in京都」が京都市の円山野外音楽堂で開催され、三千人を超える労働者、市民らが参加した。
　集会では、まず主催者が「安倍首相は数日前に訪米し、新しい日米軍事協力ガイドラインに署名してきた。それは日米同盟を変革し日本が地球規模での安全貢献に拡大するというもの。また、自民党は改憲に全力で取り組むと改めて宣言している。具体的には戦争をするための国づくりとそのための安保関連法案の成立だが、まだ法案が国会に提出される前に安倍は、さっさとアメリカと同盟強化の約束をしてくるというむちゃくちゃな事をしている。戦争させない、憲法改正を許さないための行動を続けよう」とあいさつ。
　続いて、元内閣官房副長官補（安全保障・危機管理担当）の柳澤協二さんが「集団的自衛権行使は亡国の安全保障」と題して講演した。
　柳沢さんは「新たなガイドラインによって自衛隊の活動範囲が世界的に広がり地理的制約がなくなること、自衛隊の活動の中身が変えられていく、武器使用が拡大していく。これらによって、憲法の秩序が根本から破壊される」と批判した。
　続いて、伝統芸能「柿山伏」の上演、参加した青年たちによる「青年の主張」などが行われ、最後に「憲法破壊の戦争立法を全力をあげて阻止する」との集会アピールを採択し、集会終了後に京都市役所までデモ行進した。京都」が京都市の円山野外音楽堂で開催され、三千人を超える労働者、市民らが参加した。
　集会では、まず主催者が「安倍首相は数日前に訪米し、新しい日米軍事協力ガイドラインに署名してきた。それは日米同盟を変革し日本が地球規模での安全貢献に拡大するというもの。また、自民党は改憲に全力で取り組むと改めて宣言している。具体的には戦争をするための国づくりとそのための安保関連法案の成立だが、まだ法案が国会に提出される前に安倍は、さっさとアメリカと同盟強化の約束をしてくるというむちゃくちゃな事をしている。戦争させない、憲法改正を許さないための行動を続けよう」とあいさつ。
　続いて、元内閣官房副長官補（安全保障・危機管理担当）の柳澤協二さんが「集団的自衛権行使は亡国の安全保障」と題して講演した。
　柳沢さんは「新たなガイドラインによって自衛隊の活動範囲が世界的に広がり地理的制約がなくなること、自衛隊の活動の中身が変えられていく、武器使用が拡大していく。これらによって、憲法の秩序が根本から破壊される」と批判した。
　続いて、狂言「柿山伏」の上演、参加した青年たちによる「青年の主張」などが行われ、最後に「憲法破壊の戦争立法を全力をあげて阻止する」との集会アピールを採択し、集会終了後に京都市役所までデモ行進した。