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■3月23日 東京 県民集会に呼応し三百名余が官邸前行動 三月二十三日夜、二十一日に沖縄の瀬嵩(せだけ)の浜で開催された県民集会に呼応して官邸前抗議行動がかちとられた。まさしくこの日に翁長沖縄「県」知事が沖縄防衛局に海底ボーリング調査作業の停止を指示したことで、首都圏各地で辺野古新基地建設に反対しているさまざまな団体、市民がプラカードや旗・横断幕を持って三百名を超える結集となった。呼びかけは、辺野古への基地建設を許さない実行委員会と沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック。 発言には、この官邸前行動の開始前にゴスペルを歌った人たちらキリスト者、名護出身など沖縄人、東京労組、東京東部集会実、辺野古リレー、平和フォーラムが立った。 電話メッセージは沖縄平和運動センター議長の山城博治さんで、山城さんは「沖縄のたたかいはもう収まりようがない。大きく大きく花開いて怒涛のような勢いで政府・防衛省を包囲していくでしょう。東京のみなさん、どうぞ自信をもってたたかいぬきましょう。必ずこのたたかいは勝てるはず、勝てねばなりません」という熱いメッセージを寄せた。 そして、安倍首相宛への「ボーリング調査、岩礁破壊に抗議し、辺野古新基地計画撤回を求める申し入れ書」を内閣府に手渡した。 集会参加者はシュプレヒコールを繰り返し、「座り込め」(辺野古ゲート前で歌われている)を歌って気勢をあげた。 最後に辺野古実から今後の行動の提起がなされ、よりいっそうの結集が呼びかけられて集会は終わった。 辺野古新基地建設絶対阻止で、沖縄―「本土」つらぬく総決起を断固推進していこう。 |
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