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■3月21日 山口 上関原発に〝NON〟 四千名で山口県民大集会 三月二十一日、維新百年記念公園で「上関原発を建てさせない山口県民大集会―福島を忘れない さようなら上関原発」が行われた。参加者は四千人。 メインスピーカーの武藤類子さんはヒバクしながら劣悪な環境で働かされる下請け・孫請け労働者や外での体育などでヒバクを強要される子どもたちのことなど福島の現状を話され、「今の福島は戦争状態です。機関銃はないが命が脅かされている。しかし放射能に対する不安や疑問を口に出すことができない。生きる権利が奪われている」と訴えられた。そして、二度と同じような悲劇を繰り返さないよう事故の原因究明と責任者を処罰させるために東電を刑事告訴していると言われた。 次に祝島や上関町町民からの発言があり、山口県知事が未だに田ノ浦の公有水面免許を取り消していない事や原発に固執する中国電力への怒りを訴えられた。 その後、知事に対し埋め立てを認めないように求めた集会宣言を採択し、「NON」を掲げるパフォーマンスを行った。 最後にデモを行い、青空の下「原発いらん!命が大事」とシュプレヒコールを上げながら歩いた。 |
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