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     3月20日 東京

   経団連前で抗議行動

  けんり春闘全国実とフクシマ連帯キャラバンが合同で


 

 三月二十日、けんり春闘全国実行委員会とフクシマ連帯キャラバンの合同で経団連前抗議行動が取り組まれた。
 全労協の金澤壽議長が開会のあいさつをし、平和フォーラムの井上年弘事務局長が「原発再稼働を目指す電気事業連合会の事務所も経団連会館にある。抗議の声をあげよう」と連帯あいさつをした。労働組合から、三単産共闘(全港湾、全日建連帯、全国一般全国協)、全水道東水労、全統一の仲間がそれぞれの春闘と反原発の取り組みを報告した。
 三月十四日の福島県民大集会から、およそ一週間かけて福島、茨城、栃木、群馬、神奈川などをまわってきた三単産共闘の若手組合員らを中心としたフクシマ連帯キャラバン行動隊のみなさんも発言し、キャラバンの中で見聞きしてきたことをそれぞれの職場に持ち帰り、福島とつながり原発をなくすために力を尽くしていくという熱い決意が表明された。集会後、要請団が経団連に要請書を渡そうとしたが拒否されたため、警備員と押し合いになった。要請団は要請書をたたきつけて行動を終えた。
 その後、キャラバン隊を先頭にした部隊は東京電力本社前に移動し、東電本社への抗議要請行動が行われた。代表の要請団が東電の建物内で申し入れをしている間、他の参加者らは警察の規制をかわして東電本社の正門前で抗議集会を行なった。東電の責任を徹底的に追及し、被曝労働者の使い捨てをゆるさずたたかっていくことが確認された。


 

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