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     2月26日 東京

   経産省前テントひろばへの
  不当判決を弾劾する!
    

 

 二月二十六日、村上裁判長は、経産省前テントは不法占拠だとする判決を下した。また損害賠償金の支払いも命じている。いずれも「仮執行宣言」付きである。これは原発再稼動を何としてもやろうとする安倍政権の意志でもある。テントはあの3・11以降の福島の現状を訴えるために、二度と原発事故を許さないために建てられたのだ。裁判では、福島からの避難民の方は放射能から逃れるための悲惨な逃走経験を語り、経産省も国も何も誠実な対応をしていないと弾劾し、このテントひろばが第二の故郷になったと涙ながらに語り証言したのだ。村上裁判長はそうした福島の声を切り捨てたのだ!こんな暴虐は絶対に許さない!
 地裁では一〇三大法廷前と傍聴席に三百名近い支援者が集まり弾劾行動を続けた。廷吏は暴力的排除を繰り返した。十名近くの人々が抱きかかえられて外にだされた。民主主義的手続きをも放棄し、強権的判決を下した地裁・村上裁判長を絶対に許さない。いつでも、どこでも抵抗のテントは建つだろう。原発が完全に廃炉になるまでともに闘おう!

 

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