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■2月22日 東京 「本土」各地で辺野古と結ぶ行動 埋立工事・不当拘束を許さない! 〝埋め立て工事をするな〟〝不当な拘束をやめろ〟の声が東京の新宿駅周辺に轟いた。 二月二十二日、沖縄・辺野古現地での集会と同時刻に「『仮設』はウソ!? 実は巨大な突堤――安倍政権は事実上の埋め立て工事をやめろ! 辺野古と結ぶ2・22東京行動」がかちとられ三百五十名が結集した。呼びかけは辺野古への基地建設を許さない実行委員会。 デモ出発前に集まった東京・新宿の柏木公園では、冒頭司会より山城博治さんらが不当拘束されていることが報告され、シュプレヒコールで怒りの声を発した。参加団体からの発言では、辺野古リレーや戦争協力にNO!葛飾ネットワークからは辺野古現地の状況について、STOP辺野古埋め立てからは埋め立ての準備工事を請け負っている大成建設への抗議行動について、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックからは同日同時間におこなわれている与那国への自衛隊配備の是非を問う住民投票について報告があった。安倍政権にNO!東京・地域ネットワークからは「2・22辺野古基地建設抗議県民集会への声明文」が読み上げられた。 デモは横断幕やプラカード、ジュゴン、青い布などで新基地建設反対の意志を表現して出発した。途中には大成建設の本社があり、一段と声のボリュームを上げて訴えた。また、デモ隊の訴えの声を妨げるように音声を垂れ流す警察に対し参加者が抗議する場面もあった。 この日は東京以外にも何か所かで同時行動が取り組まれた。辺野古現地では日帝―国会権力のむき出しにした暴力に断固体を張って闘いぬいている。不当拘束や暴行が頻発しており、米軍も前面に出てきているのだ。このような事態のなかで急きょ開催された現地集会とともに「本土」各地においてもたたかいぬく行動がかちとられた。 沖縄―「本土」つらぬくたたかいを強化し、辺野古現地攻防をたたかいぬいて、辺野古新基地建設阻止を断固かちとろう。 |
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