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     2月20日 東京

   けんり春闘 経団連前行動

     
今年も要請書受け取り拒否
    

 
 二月二十日、昼休みの時間帯に東京総行動の一環として、15けんり春闘総決起集会が経団連前会館前で取り組まれた。
 東京全労協の纐纈朗議長の司会で、 けんり春闘実行委員会を代表して松本耕三全港湾委員長があいさつし、郵政ユニオン、全水道東水労、JAL原告団、フィリピントヨタ労組を支援する会、大阪ユニオンネットの方々が、それぞれの取り組みを報告した。
 十二時半に、中岡基明全労協事務局長や久保聡東京全労協事務局長らが要請団として要請書を手交に向かうも、経団連側は入り口に警備員を立たせて要請書の受け取りを今年も拒否した。労働法制の大改悪や消費税増税を政府に要求している経団連の資本家たちのゆるしがたい対応である。
 最後に、今春闘期も引き続き経団連への行動を強めていくことを確認し、東京東部労組の菅野存委員長のシュプレヒコールと全労協の金澤壽議長の団結がんばろうで行動を締めくくった。
 参加者は、中小零細企業で働く労働者や非正規労働者、外国人労働者を含むすべての労働者の賃上げと当たり前の権利をかちとるために15春闘をたたかい抜く決意を固めた。


 

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