共産主義者同盟（統一委員会）

■9月20日　沖縄

　 5500名が辺野古の浜に結集
　　　
　　　　辺野古新基地建設を許すな
　　　　

　

　辺野古の浜は人で埋め尽くされ、海にはたくさんのカヌーがパドルを上げ、気勢を上げた。
　九月二十日、沖縄の米軍海兵隊基地キャンプシュワブを前にした辺野古の浜で、「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設！９・20県民大行動」が開催された。主催は、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」、県選出・出身野党国会議員でつくる「うりずんの会」と県議会野党四会派、沖縄平和運動センター、県統一連、平和市民連絡会、ヘリ基地反対協議会で構成する、同実行委員会。何十台もの大型バスで沖縄じゅうからかけつけ、実に五千五百名が結集した。キャンプシュワブ・ゲート前での８・23県民大行動で集まった三千六百名を大幅に上回った。
　集会では稲嶺名護市長をはじめ、県知事選への出馬を表明した翁長雄志那覇市長も発言し、大きな拍手が巻き起こった。
　また、東京、京都、大阪など各地でも同時行動がおこなわれていることも紹介された。
　沖縄では、埋め立てを強行する日帝―安倍政権への怒りと、今こそ建設を阻止しなければという決意がみなぎり、辺野古現地への結集が膨れ上がっている。辺野古現地への決起と全国各地でのたたかいを巻き起こし、新基地建設阻止を断固かちとっていこう。