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     6月30日-7月1日 東京

   集団的自衛権「合憲化」閣議決定に反対し
   2万の人民が首相官邸を包囲し抗議

    


 七月一日、安倍右翼反動政権は集団的自衛権を「合憲」とする閣議決定を強行した。われわれは、六月三十日、そして閣議決定当日の七月一日、断固とした首相官邸に対する抗議行動をたたかった。
 六月三十日夕刻、首相官邸前にはすでに多くの人民が結集し抗議の声を挙げていた。「戦争反対!」「改憲反対!」「安倍はいますぐヤメロ!」というシュプレヒコールが大地を揺らす。
 人々の流れは止まらず、続々と人々が官邸前に結集する。すでに首相官邸前から国会周辺は立錐の余地もないほどの人の群れで埋まっていた。午後八時ごろ「戦争反対!」のシュプレヒコールを繰り返していた青年の一団が、首相官邸に迫って警察権力と対峙。多くの人民が阻止線を破って、首相官邸に肉薄した。この日は実に二万人に及ぶ人民が結集し、深夜まで抗議行動をたたかった。
 続く七月一日も朝から抗議行動がたたかわれていた。夕方からは仕事帰りの人民が続々と合流してきた。「独裁者!」「ファシスト!」と人民の安倍に対する怒りは止まることを知らない。青年たちはドラムに合わせて「ファシスト消えろ!」と連呼し続けていた。抗議行動は深夜まで続いた。
 アジア共同行動もこの両日の行動をともにたたかっていた。
 アジア民衆との国境を越えた連帯をもって、「侵略戦争をする国」への道を阻止していこう! 一刻も早く安倍政権を打倒しようではないか!



 

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