共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     4・26 東京

   戦争国家化阻止を訴え共同集会・銀座デモ
                

 
 四月二十六日、「ストップ安倍の暴走 つぶせ改憲 4・26共同集会」が救援連絡センターや破防法・組対法に反対する共同行動、都教委包囲首都圏ネットワークなど七団体の呼びかけで行われた。
 はじめに、破防法・組対法に反対する共同行動の石橋さんが「今年は戦争。治安管理国家化の本番 ジョイントの力で、安倍の暴走を何としても止めよう!」と題して、基調を提起した。石橋さんは、安倍政権の狙いは国家全面改造であり、実質改憲から明文改憲に突き進もうとしていると安倍政権を弾劾した。そして、教育の国家支配と精神障害者などへの差別排外主義に反対する、共謀罪も秘密保護法も盗聴法もいらないと訴えた。さまざまな戦線で闘う人々が結び合い、ともに改憲阻止に向かって、安倍政権の戦争国家化攻撃を打ち砕こうと訴えた。
 つづいて、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの吉田さんと立川自衛体監視テント村の大洞さんが連帯あいさつを行った。そして、関東学院大学の足立さんが「戦争・治安・国家統合の今」と題する講演を行った。足立さんは、監視社会化や教育の国家統制とともに、安倍が狙う集団的自衛権の「合憲」化を批判した。また、アジアに対する侵略戦争をおこなった歴史があるからこそ、九条によって戦力を放棄しているのだと訴えた。
 つぎに八人の人々がマイクを握り、リレートークが行われた。都教委包囲ネットワークの青木さんは、教育委員会制度の解体を狙う安倍を弾劾した。新捜査手法反対連絡会議の遠藤弁護士は、法制審議会の新時代の刑事司法制度特別部会での議論を弾劾し、次の四点を指摘した。①人質司法は維持される、②部分可視化しか行われない、③新捜査手法の導入が策動されている、④裁判のあり方が根本から変えられようとしている。そして新捜査手法は共謀罪と一体であり、絶対に阻止しなければならないと訴えた。
 そして司会から行動提起を受け、参加者全体でシュプレヒコールをあげて、銀座デモへと出発していった。デモでは排外主義右翼の妨害をものともせず、東電前では原発再稼動反対の声を叩きつけ、日比谷公園までのデモを貫徹した。




 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.