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■10・27 滋賀 日米合同軍事演習反対!あいば野集会開かれる 沖縄・岩国の闘いへの連帯を強調 十月二十七日(土)午後二時から、滋賀県・高島市の住吉公園で「日米合同軍事演習反対!あいば野集会」が開催された。主催は、あいば野に平和を!近畿ネットワークとフォーラム平和・関西ブロックであった。参加者は、約三百人(主催者発表)であった。オスプレイが沖縄・日本に強行配備されるなか、陸上自衛隊饗庭野演習場でもオスプレイが参加した軍事演習が行われる危険性が高まってきている。そのような緊迫した情勢のもとでの集会となった。 集会に先立って、主催二団体の代表が自衛隊今津駐屯地への抗議申し入れを行った。午後二時からの集会は、最初に主催者あいさつを山下博司さん(フォーラム平和・関西ブロック議長)と野坂昭生さん(あいば野に平和を!近畿ネットワーク代表)が行った。野坂さんは、この集会の意義を力強く提起し、沖縄や岩国の闘いに連帯して集会を成功させようと呼びかけた。 服部良一衆議院議員による国会報告に続いて、ピースリンク広島・呉・岩国の新田英樹さんが連帯あいさつを行った。新田さんは、七月二十三日の早朝五時からのオスプレイ陸揚げ・配備阻止闘争など連続した岩国での闘いを報告し、愛宕山米軍住宅建設・岩国基地大強化を阻止しようと訴えた。また、この集会には、沖縄の安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)、横須賀の新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ)、AWC韓国委員会からの連帯メッセージが寄せられた。 集会は、数団体からの決意表明と集会決議の採択を行って終了し、自衛隊の饗庭野演習場・今津駐屯地へのデモが行われた。 |
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