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     10・13 東京

   さようなら原発集会

   
日比谷野外音楽堂に6500名結集
 
         



 
さようなら原発集会in日比谷が十月十三日、東京の日比谷野外大音楽堂で開催された。「さようなら原発」一千万署名市民の会が主催し、六千五百名が結集した。反戦闘争実など、先んじてIMF世銀総会反対のデモンストレーションをおこなった仲間たちも合流した。
 集会では鎌田慧さんが主催者あいさつをし、落合恵子さんとフランスからのメッセージが代読され、哲学者の高橋哲哉さん、大江健三郎さんらが訴えた。NPO脱原発パリは、「日本のみなさんの行動に呼応してパリのバスティーユひろばで集会を行います」「五十八基の原発とラ・アーグの再処理工場をもつフランスでは、日本と同様の問題を抱えています」と連帯と原発をなくす努力を結集しようというメッセージを寄せた。
 また、福島からは子ども福島ネットワークの森園かずえさんがかけつけ訴えた。森園さんは、まず福島原発告訴団への加入、福島集団疎開裁判、原発事故子ども・被災者支援法について伝え参加者に協力を求めた。そして「昨年夏から、マラソン大会、駅伝大会、屋台や出店。そして先日、霧雨降る中で、神輿を子どもたちが引いていました。放射能の雨です。その霧雨の中で、子どもたちが楽しそうに太鼓をたたきながら、神輿を引いているのです。誰がやらせているのでしょう。でも子どもたちは雨に濡れながらも楽しそうでした。企業、商工会議所、教育界、医学界までもが行政と結託して、昨年早々から安全安心キャンペーンを繰り広げてまいりました」と今現在の福島の状況を話して、「人間の手に負えない原発はもうつくっても、再稼働してもいけないのです」と訴えた。
 集会後、銀座周
辺でデモ行進をおこない、原発反対をアピールした。


 

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