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■8・13 沖縄 米軍ヘリ墜落8周年弾劾! オスプレイ配備阻止かかげ集会・デモ 二〇〇四年沖縄国際大学への米軍ヘリの墜落炎上爆発事故から八周年にあたる八月十三日、米軍ヘリ墜落八年弾劾! オスプレイ配備断固阻止! 普天間基地撤去を求める集会が宜野湾市役所で開催された。主催は、沖縄平和運動センター、中部地区労、自治労宜野湾市職労、普天間基地爆音訴訟団の四者で、西日の厳しい日差しが照りつける中、約四百名の労働者・市民が結集した。 主催四団体の代表はそれぞれ八年前のヘリ墜落事故以降も普天間基地の危険性は何ら変わっていないと強く抗議し、新たな基地固定化・強化のオスプレイ配備を絶対に阻止しようと訴えた。そして九・九「県民大会」成功へ総力で決起しようと訴えた。つづいて、社民党・社大党代表、照屋寛徳衆議院議員、山内徳信参議院議員、安次富浩ヘリ基地反対協共同代表が発言し、十七日に予定されるというオスプレイ試乗を「快適だった」と言い放った森本防衛相の沖縄上陸を何としても阻止しようとの提起もなされた。集会では最後に、島田善次普天間爆音訴訟団長の音頭でガンバロー三唱を行い、デモへと打って出た。なお島田団長は、この日午後、「カマドゥー小の集い」とともに抗議の風船行動を展開してきたこと、佐喜真反動宜野湾市政による執拗な妨害への抗議も表明した。 宜野湾市役所前から出発した長蛇のデモ隊は、途中普天間基地野嵩ゲート前で、怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。墜落したCH46同型ヘリが爆音を響かせ頭上を飛び、怒りはさらに高まる。さらに普天間商店街を進むと、部活帰りの高校生や買い物客が手を振る。窓からの声援を受け、ますます意気盛んとなったデモ隊は、約二キロメートルの戦闘的デモを展開した。解散地点の在沖米海兵隊基地司令部のあるキャンプ瑞慶覧石平ゲート前では、オスプレイ配備阻止! 普天間基地即時撤去! の圧倒的シュプレヒコールで気勢をあげた。 |
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