共産主義者同盟（統一委員会）

■12・14　大阪

日本軍「慰安婦」問題の解決求め

　水曜デモ1000回アクション

　

　十二月十四日、大阪では、日本軍「慰安婦」問題解決水曜デモ一〇〇〇回アクションが、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークの主催で約五百名が参加して北区扇町公園において開催された。
　午後六時二十分、水曜デモのテーマソング（岩のように）から集会は始まり、「はるまきちまき」の歌、安聖民さんの歌などが披露された。映像では、亡くなられた各国被害者の映像が映し出され、この日、韓国で開催された水曜デモと平和碑除幕式の様子も放映された。
　アピールでは、元ナヌムの家職員の村山一兵さんや韓国の留学生などの発言などが行われた。その後、いよいよ、キャンドル点火。五百名の参加者がキャンドルをもって一〇〇〇という人文字を作る。参加者全員の手に持たれたキャンドルの光が夜空を灯した。
　この水曜デモ一〇〇〇回アクションには、東京と大阪で在特会らが執拗に妨害行動を行ってきた。しかし、東京でも大阪でも、在特会らの妨害をはねのけて行動を成功させることができた。この水曜デモ一〇〇〇回アクションのあと、十二月十九日に日韓首脳会談が開催され、野田首相は、日本大使館前の「平和の碑」の撤去を求めるという許し難い要求を行った。こうした日本政府に対し、より一層、日本軍「慰安婦」問題の解決を求めるたたかいを強化していかねばならない。