共産主義者同盟(統一委員会)
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■4・25 東京 反戦闘争実が沖縄県民大会に連帯し集会 四月二十五日、沖縄で県民大会が開催された同日、渋谷区勤労福祉会館において「日米安保粉砕、米軍再編阻止・沖縄連帯 ソウルG20・横浜APECを許さない4・25反戦行動」が有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会(反戦闘争実)の主催でかちとられた。 午前十一時すぎ、司会の「沖縄現地でのたたかいに連帯し、五月沖縄闘争へむけた決意を打ち固めていこう」というあいさつで集会は開始された。 つづいて、日韓民衆連帯全国ネットワークから寄せられた連帯メッセージが代読され拍手で確認された。 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックから二人の方が連帯発言に立った。「沖縄現地では県民大会会場に、十万人規模でふくれそうな勢いで多くの人々が結集している」と状況を報告した。さらに「明日、政府要請団が沖縄現地から来る。午後六時から国会前での座り込みが予定されているので、多くの人が支援に結集してほしい」と訴えた。また、国会前での七十二時間ハンストをたたかいぬいた報告もおこなわれ、沖縄―「本土」を貫く怒りの決起を参加者全員で確認した。 つづいて、自由と生存のメーデー10実行委員会が、五月二日、三日に集会・デモを開催することを紹介。「天皇制と植民地主義を問う」4・28―29連続行動は、「安保と沖縄を考えると、天皇制が深く関係している。差別軍事支配の構造が浮かびあがってくる」と発言した。原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議は、「マスコミなどを通じて沖縄の米海兵隊、そして神奈川、岩国などの在日米軍があたかも『抑止力』になっている論調が流されているが、アフガニスタンやイラク戦争で明らかなように在日米軍基地は侵略戦争の拠点」であるとし、「反基地運動は、基地が存在する地域だけの問題ではなく、日米安保をどうしていくのかを突き出して広範に訴えていく必要がある」と呼びかけた。 連帯アピールにつづいて、主催参加団体からの決意表明がおこなわれた。 沖縄文化講座、全国労政、派兵反対実、労働運動活動家評議会それぞれから、沖縄の基地撤去、日米安保破棄などのたたかいの決意が明らかにされた。 司会が集会決議を読み上げ、参加者全員の拍手で採択し、最後にシュプレヒコールで集会を締めくくった。そして午後三時から社会文化会館で開催される「〝4・25沖縄県民大会とともに声をあげよう〟東京集会」に連続して決起する決意を打ち固めた。 |
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