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■1・26 東京・銀座でデモ
辺野古への基地建設・高江へのヘリパッド建設を許さない!
▲銀座をデモ(1月26日)
「基地はいらな〜い!」の声が、東京・銀座一帯に響きわたった。
一月二十六日午後、「辺野古への基地建設・高江へのヘリパッド建設を許さない! 1・26デモ」が百名以上の参加でおこなわれた。主催は、辺野古への基地建設を許さない実行委員会。
現在、名護新基地建設では、事前調査を強行し続け、環境アセスメントのデタラメな方法書の作り直しをせず、本格調査に二月からも入るという事態にある。住民は、連日、阻止行動をおこないながら環境アセスメントの形骸化を許さないと政府や「県」を追及してきた。一方、高江ヘリパッド建設では、昨年末には座り込んでいるゲートに突然トラックが進入してきたり、今年になって建設工事のために取り付けられていた柵が撤去されて、いつでもどこからでも進入できる状態となり、緊迫した座り込みが続いている。いずれも現地住民と政府との激しい攻防が続くという事態となっているのだ。
この辺野古と高江の緊迫した状況が「本土」では知られていないことから、同実行委では、今回の取り組みを企画した。
デモの参加者たちが出発前に集合した水谷橋公園では、辺野古から沖縄平和市民連絡会・事務局長の当山栄さん、高江から「ヘリパッドいらない」住民の会・共同代表の伊佐真次さんが電話メッセージをよせた。そして「バスストップから基地ストップの会」、電通労組が連帯発言し、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックからは、2・7ヘリパッドいらない東京集会への参加が呼びかけられた。
また同関東ブロックにより、岩国のたたかいを支援する緊急カンパが呼びかけられ、参加者一同で岩国に送ることを確認した。
デモ行進では、ジュゴンバルーンを先頭に、仮装のヤンバルクイナが歩き、「沖縄辺野古の海に新米軍基地作るな」などと大書された大きなパネルが何枚もかかげられた。そしてジュゴンとヤンバルクイナのやり取りに三線の演奏など、道行く市民の目にとまり耳を傾けるようなアピールが繰り広げられた。その場で配られていたチラシもどんどん受け取られていく。この間になく、通行する人々の注目を集めたデモとなった。
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