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■4・12

改憲手続き法案と米軍再編関連特別法案が衆院で強行採決

反戦闘争実、国会行動に決起

 

 

 「安倍政権の改憲を許さないぞ!」国会に向けて怒りのシュプレヒコールが響きわたる。

 四月十二日、反戦闘争実は、国会において改憲手続き法案と米軍再編関連特措法が強行採決されようとしていることに対して、国会行動に決起した。

 国会前には、多くの労働者・市民・学生が結集している。反戦闘争実は、午前十時より座り込みを開始した。緊迫した状況のなか、反戦闘争実は、午前十一時四十五分頃から独自集会をはじめた。まず、シュプレヒコールをあげる。はじめに、九条改憲阻止の会より「六〇年安保世代の私たちは、改憲阻止を掲げて、ハンスト・座り込みをたたかっています。安倍政権打倒でたたかいます」という連帯発言を受けた。

 つづいて、安保―沖縄共闘委員会より「アジア民衆の歴史の中の怒り、沖縄の反基地のたたかいを捉えかえし、国際主義のもとで改憲阻止に立ち上がる」という決意表明がおこなわれた。

 発言に立った、反侵略アジア学生共同行動は、「安倍政権は極右政権です。改憲手続き法案を絶対に許さない。国会に突っ込むようなたたかいを創りだそう」と意気高く訴えた。そして、再度のシュプレヒコールでいったん集会をしめくくり、十二時十五分から十三時まで「5・3憲法集会実行委」の衆議院議面集会に参加した。その後も断続的に反戦闘争実は、独自集会をおこないながら、衆議院前に座り込んだ。

 そして、十八時からは、日比谷野外音楽堂に移動し、「5・3憲法集会実行委」の主催する「STOP!憲法改正手続き法案4・12集会」に参加した。反戦闘争実は、入り口で結集してくる労働者人民に、「4・30反戦行動」への結集を呼びかけるビラ情宣をおこない、集会・デモをともたたかった。

 日帝―安倍政権は、国会前での多くの労働者階級人民の反対の声を踏みにじって、四月十二日の夕方から夜にかけて、衆院憲法調査特別委員会で改憲手続き法案を、また安全保障委員会で米軍再編関連特措法を強行採決した。翌十三日には、本会議での採決を強行した。われわれは、この暴挙を徹底弾劾する。日帝―安倍政権は、改憲手続き法案など反動諸立法をもって「戦争のできる国家」へと突き進もうとしている。われわれは、このことを断じて許してはならない。アジア人民との国際連帯のもと日帝―安倍政権打倒をたたかいぬこう。

 

 

 

 

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