共産主義者同盟(統一委員会)
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■4・28反処分闘争勝利/徳差さん、原職復帰!/向島局前で祝福・激励に集う
歴史的な4・28反処分闘争の勝利を勝ち取った原告が続々と職場に復帰している。三月十六日徳差清さんが向島局に原職復帰を勝ち取った。 午前八時、徳差さん、家族、地域の支援の仲間、友人が続々と向島局の前に集まってくる。みんな笑顔で徳差さん、家族と握手を交わす。徳差さんの勝利と職場復帰を祝う横断幕が三枚も並ぶ、地域の仲間が用意した花が徳差さんと家族につけられる。 八時すぎに簡単な集会が向島局の前で開催された。地域の仲間の司会で、徳差さんが発言をおこなった。「二十八年間たたかってきてようやく職場復帰をかちとった。みなさんの支援のおかげです。向島局も4・28処分を推進したところですが、職場に復帰してこれからも頑張っていきます。集配の仕事になりますが、あせらずやっていきたいと思います」と笑顔で発言した。かけつけた仲間が大きな拍手で職場復帰を祝福した。 つづいて家族の方が「皆さんの支援のおかげで勝利することができました。本人が一番喜んでいると思います。本日はどうもありがとうございます」と感謝を述べた。そして、同じ原告で三月一日に赤羽局に原職復帰した池田さんがかけつけ、「七人の最初に復帰しました。これからも頑張ります」と発言した。地域で支援をおこなってきた仲間として、部落解放同盟墨田支部の藤本支部長が、「徳差さん、勝利、職場復帰おめでとうございます」と激励の発言をおこなった。 このあと、徳差さんの原職復帰を祝い、激励をこめてクラッカーがならされた。集まった仲間の拍手のなかでVサインをしながら徳差さんは局舎に入っていった。 4・28懲戒免職処分の取消し、原職復帰という労働運動の歴史のなかでも画期的な勝利をかちとった、4・28反処分闘争原告七名は職場復帰を実現している。4・28反処分闘争の勝利を、職場におけるたたかいとして前進させるためのたたかいが開始されている。今後も一切の不利益がないように支援を継続していかなければならない。 |
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