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                                                                2013年2月

3・24三里塚全国総決起集会招請状




  三里塚芝山連合空港反対同盟から、3・24三里塚現地闘争の招請状が届きました。
 編集局の責任で、全文を掲載します。



  
 ■招請状
 

 全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん。市東孝雄さんの農地取り上げとの闘いがいよいよ決戦の時を迎えています。3・11大震災と福島原発爆発から二周年を前にして、安倍内閣は歴史の歯車を逆に回す一大反動を強めています。闘う民衆が連帯し共同して「国策」「国益」の名による逆流に立ち向かうことが今ほど求められている時はありません。反対同盟は三月二十四日に「国策」=空港建設と対決し身体を張って農地を守る全国総決起集会を開催します。大結集を呼びかけます。
 市東さんの農地取り上げ攻撃は耕作地の六割、農業生産手段のすべてに及びます。作業場、農機具置き場、育苗ハウス、野菜の貯蔵所、会合のための離れ(別棟)等をすべて奪い、市東さんに農民としての「死」を強制するものです。
 これらを農地と農民の権利を守る農地法の違法適用によって行おうとしています。この攻撃は、かつて例を見ない国家犯罪です。二月十八日、市東孝雄さんは怒りに満ちた証言で法廷を圧倒しました。土に生きる農民の権利を満天下に告げる感動的な証言でした。
 この不屈の闘いにおいつめられた空港会社は、3・7第三誘導路供用を強行しようとする一方、天神峰・取香(とっこう)地区で新たな空港拡張の策動に入りました。これは市東さんはじめ住民を空港の拡張によってさらに包囲し、圧殺する新たな移転強要攻撃です。東側誘導路の建設(二〇〇九年)、滑走路の北延伸(二〇一〇年)、横堀地区の誘導路拡張(二〇一一年)そして今回の西側への拡大。まさに東西南北への際限のない空港の拡張を意味します。
 さらに、国土交通省とNAAは、住民との約束をホゴにする一方で、成田空港の年間飛行回数の拡大を野放図に展開し、格安航空会社(LCC)の利益のためと称して、深夜・早朝の飛行制限を緩和しようとしています。今ですら短い静かな夜を削り、われわれ住民の健康を犠牲に航空会社の金もうけを優先しようというのです。
 成田空港の「公共性」なるものは、完全に崩壊しました。全国の同志、農民、労働者のみなさん。2・18法廷証言と地裁包囲を出発点にわれわれは新たな闘いに突入します。反戦・反核・反基地闘争の砦、脈々と受け継がれる民衆闘争の歴史、絶対反対の実力闘争、三里塚が堅持してきた真価が未来に向かって解き放たれる時がきました。
 三里塚への攻撃は、福島・原発と基地沖縄、TPP(環太平洋経済連携協定)、そして非正規労働者の生きていけない現実・労働組合破壊と一体です。いま怒りは地を覆い、闘いの新たな息吹となって噴き出そうとしています。三里塚の農地死守・実力闘争の意義と役割はきわめて大きく、闘いが人々の共感を限りなく広げるものと確信します。反対同盟とともに車の両輪として闘い続ける動労千葉、動労水戸の組合員。労働組合の真価をかけた国鉄一〇四七名解雇撤回、非正規職撤廃に向かうストライキに連帯して闘おう。
 さまざまな階層の人々がいまこそ大胆に連帯し、巨万の力を生み出そう! 反対同盟はなによりも被災地・福島の闘いと連帯します。反原発・反TPPの全国農民会議に闘う農民を糾合しよう。オスプレイの普天間配備を許すな! 沖縄を始めとする反戦・反基地闘争、関西を始めとする住民運動、市民運動と連帯しさらすそ野を広げよう。あらゆる差別・抑圧を粉砕し、排外主義を打ち破り、韓国やアメリカ、全世界の労働者・農民と連帯して闘おう。
 戦争と改憲の政治を進める安倍内閣と対決しよう。市東さんの農地を守る闘いからすべてを切り開く3・24全国集会へ一五〇〇人の結集を! 3・7第三誘導路供用開始阻止の現地闘争をうち抜き前進しよう。
                            二〇一三年二月二十日


  【集会名称】
  第三誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう! フクシマ連帯・原発再稼動許すな! 沖縄へのオ  スプレイ配備反対・基地撤去! TPP絶対反対! 軍事空港粉砕・改憲阻止!
  3・24全国総決起集会

  【日時】3月24日(日)正午
  【会場】成田市天神峰 反対同盟員所有畑
  【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟