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2012年2月1日 |
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■第28回ISAの招請状
フィリピンKMU(五月一日運動・労働センター)
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フィリピンの戦闘的労働組合であるKMU(五月一日運動・労働センター)が第二十八回ISA(国際連帯会合)への参加を呼びかけています。以下の文章は、第二十八回ISAの招請状を翻訳したものです。
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■第28回ISAの招請状
親愛なる同志、友人の皆さん
こころからのあいさつを送ります。
私たちは、フィリピン、マニラで二〇一二年四月二十四日から五月五日まで「五月一日運動」(KMU)によって開催される第二十八回国際連帯会合(ISA)へ、あなたがたやあなたがたの団体が参加するよう招待します。
ISAは、労働者国際連帯をますます強めることに目的づけられたキャンペーンや闘いにおける、共通の課題を討議し、抵抗の経験を分かち合い、団結を強化するために、全世界の各地から労働組合活動家、労働者、労働者支援が年に一度結集するものです。
二〇一二年は、労働者のストライキや大衆行動が前途有望となる年です。大恐慌以来空前の規模で悪化する世界金融経済危機は、世界中で―アラブの春から欧州のゼネスト、米国の占拠抗議―さまざまな抗議行動をあらわにし、呼び起こしてきました。いっそう強い労働者の抵抗が中国や他のアジア諸国で登場しています。
二〇一二年は、また、米国の「パンとバラのストライキ」(※注)の百周年を記念します。そこでの労働者たち、女性・男性の両方は、賃金カットと戦い、大資本家や州政府によるきびしく抑圧され搾取される労働者生活の正当な価値を主張するために、貧しい人民と一緒にスクラムの腕を組んだのでした。(※注、米国マサチュセッツ州で一九一二年一―三月、移民の女性たちが中心となって組織した繊維労働者の大ストライキ。「私たちはパンを欲するとともに、バラも求める!」のスローガンが有名。ケン・ローチ監督が二〇〇〇年に同名の映画を作製。移民姉妹の主人公が清掃労働者の組合に決起する物語)
深まる経済危機とともに、労働者階級は、強まる貧困、抑圧、軍事化、新自由主義グローバリゼーションに反対する闘いの先頭部隊となるよう求められています。
私たちは第二十八回ISAのテーマを「強まる貧困、抑圧、軍事化のなかで、労働者よ、新自由主義グローバリゼーションに抵抗せよ!」として開催する予定ですが、それにはこのような背景があるのです。
あなた方がこの重要な連帯事業に参加できることを望んでいます。どうか、添付した第二十八回ISAの開催要項をみてください。
感謝します、そしてあなた方からの返事を待っています。
労働者階級の連帯をこめて
エルマー・ラボッグ 議長
テス・ディオキュイノ 国際活動副総裁
二〇一二年二月一日
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