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辺野古新基地建設断念と米軍基地撤去を求める 4・28集会に参加して |
2021年5月 |
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(平和センター加盟団体員) 四月二八日、「〜県民屈辱の日から六九年 いまだ民意は切り捨てられている〜辺野古新基地建設断念と米軍基地の撤去を求める四・二八集会」(主催・沖縄平和運動センター)が、那覇市内県民ひろばにおいて、加盟団体代表者六〇名余で開かれた。 言うまでもなく「四・二八」は一九五二年の同日にサンフランシスコ講和条約が発効された歴史的な節目である。日本の「主権回復」「国際社会への復帰」と引き換えに、沖縄・奄美・小笠原は日本から切り離された(サ条約三条)上に、沖縄は二七年間にわたって米軍政下の軍事優先、人権蹂躙、生存権否定の差別軍事支配に置かれたことに対する怒りの「屈辱の日」なのである。 主催者あいさつに立った山城博治議長は、辺野古新基地埋め立て・南部土砂採掘問題などにふれ「玉城デニー県政をもっと強力に支え、菅政権の圧力を打ち砕こう」「来年復帰五〇年を迎えるが、現状は宮古・八重山への自衛隊配備を含め日米軍事植民地化が強化されている。断じて許さない、声を上げ続けよう」と訴えた。 集会では、社民党、社大党、「県」議会ティーダネット会派代表と、オール沖縄会議共同代表に就任した糸数慶子前参院議員から連帯あいさつを受け、ガンバロー三唱でアピール行動を終えた。 「まん延防止重点措置」指定下の厳しいコロナ禍の中ではあったが、歴史的な集会の意義を重視しての開催で、四・二八集会の実現は昼休みの市民・労働者への絶好のアピールの場となった。 |
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