共産主義者同盟(統一委員会)

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  ワールドピースナウ3・20in熊本

 イラク反戦を訴え100名が熊本市内で集会・デモ




3.20熊本市内デモ

 三月二十日、熊本で「イラク占領まる五年! ワールドピースナウ3・20in熊本 」が取り組まれました。

 自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本が中心になり実行委が結成され、三月二十日午前十一時から熊本市の辛島公園で約百名が結集して集会が開始されました。

 主催者を代表して「非戦・平和を願う宗教者の会」の牧師が挨拶に立ちました。「イラク開戦から五年が経つのに、イラクの人々は戦火の中に放置され、米軍の攻撃だけでなく、自爆攻撃や宗派間対立抗争などが重なり市民の犠牲者は少なくとも十五万人を超している。イラク開戦の理由が嘘であったことは世界中で知れ渡っているが日本政府は自衛隊を派兵し続け、米軍への露骨な支援活動を続けている。戦争を許さないというメッセージこそが最大の戦争抑止力になる。平和へ押しとどめようのない大河を作ろう」と訴えました。

 その後思い思いのコスチュームに身を包み、カラフルなゼッケンやプラカードを持った参加者は大きなピース旗を先頭にパレードに移りました。最後尾にはフリーターユニオンなどの若者たちがサウンドデモスタイルで参加しました。途中ではタレントの物まねで「そんなのカンケイナイ!」の掛け合いなども披露されパレードは盛り上がりました。

 ふたたび公園に帰り、リレートークに移りました。自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本の代表は二月二十九日に熊本地裁の亀川裁判長がイラク派兵差し止め訴訟で門前払いの不当判決を下したことを報告すると共に、この判決を許さず福岡高裁に四十五名の原告で控訴してたたかうことを報告しました。またフリーターユニオンの若者からは4・29にメーデーに取り組むことが報告されました。ワールドピースナウは熊本市だけでなく、八代市や人吉市でも取り組まれ、県下各地からイラク反戦の声がわき起こりました。

 

 

 

 

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