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■9・11 東京 経産省前テント 不当弾圧はねのけ抗議行動闘う 九月十一日、霞ヶ関の経産省前において「原発をおしまいに! 脱原発テントひろば七年目→9・11経産省前へ! 経産省前を埋め尽くそう」と銘打った集会と抗議行動が「経産省前テントひろば」主催によって行われた。われわれはアジア人民と連帯した反原発闘争の発展を目指し、AWCの仲間とともにこの集会に参加したたかいぬいた。 集会は女優の木内みどりさんの司会で行われた。集会冒頭、「テント広場」代表が登壇したたかいの意義を訴えていった。「昨年の八月にテントは強制撤去されましたが、座り込みのたたかいは続いています。すべての原発をおしまいにしましょう!」と発言した。 続いて川内原発再稼働を阻止すべく現地でテントを張り活動されている方から発言があった。「たたかいは第二ラウンドにはいりました。次の段階のたたかいとして座り込みを続けていこう」と、テントのたたかいに激を飛ばした。 また、福島現地からは「原発いらない福島の女たちの会」の方が発言し、いまだに原発事故の責任を取らない政府・経産省と東電を糾弾していった。また元双葉町長や東京での避難生活を強いられている福島現地の方々が怒りをもって発言された。 テント裁判を担う弁護士の発言に続き、中島哲演さん、鎌田慧さん、落合恵子さんなどが発言した。そして集会の最後に経産省に対するシュプレヒコールを全体で挙げて、反原発とテント強制撤去に対する怒りの声を叩きつけていったのである。 ついで、集会参加者は経産省周辺を歩くことによって抗議の意志を表す「ウォーキング」を行った。しかし、あろうことか警察権力は、この「ウォーキング」の先頭に立っていたテントの仲間を「無届デモを扇動した」という理由で不当逮捕するという暴挙を行ってきた。絶対に許してはならない。あきらかな狙い撃ち逮捕である。「経産省前テントひろば」はすぐさま弾劾声明を出し拘置所に対する抗議行動を展開していった。 不当弾圧を許さず反原発闘争の発展を勝ち取ろう! 経産省前テントのたたかいに連帯しすべての原発の再稼働を阻止しよう! |
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