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■菅右翼反動政権打倒 冬期カンパの集中を! 共産主義者同盟(統一委員会) 闘う労働者階級人民のみなさん! 『戦旗』読者のみなさん! 共産同(統一委員会)より冬期一時金の圧倒的なカンパを呼びかけます。 安倍晋三は本年夏、突然「持病」を理由にして首相の座を降りました。安倍は八年近くにわたって、改憲と戦争国家化のために諸反動立法を強行制定する一方、森友疑獄や加計疑獄、「桜を見る会」問題、前法相河井克行と案里による公職選挙法違反など、取り巻き連中への利益配分を行ってきました。 疑惑が明るみに出ると、安倍は公文書の改竄、証拠の破棄によって事実を隠蔽し、逃げ切りをはかってきたのです。安倍は「今後丁寧に説明していく」という口先だけの決まり文句を繰り返すのみで、いまだに一切の責任を取ろうとしていません。 「テロ対策」や「危機管理」を口実にして、これまで治安弾圧体制の強化を進めてきた安倍政権ですが、本年春以降の新型コロナウイルスの世界的蔓延に対しては、まともな感染防止対策を取らず、常に場当たり的対応に終始する無策ぶりを露わにしました。 人民の生命や生活を軽視し、自らの手による改憲を最優先させた安倍晋三は、労働者階級人民の怒りの声に耐え切れず、今回もまた政権を放り投げました。 「安倍の継承」をかかげて登場した菅義偉は、安倍政権の官房長官として、安倍と取り巻きによる数々の疑惑への追及の声を「問題ない」「その指摘は当たらない」と、紋切り型「答弁」で打ち切って、安倍の盾となってきました。人事権を一手に握り、官僚への統制を強め、官邸への権力集中をはかった中心人物が菅なのです。 菅はコロナ禍によって労働者人民が生命を脅かされ困窮しているただ中に、目指すべき社会像を、「自助、共助、公助、絆」と言い放ち、自助努力を強制する冷酷な姿勢を明確にしています。 そして、携帯電話料金値下げや不妊治療への公的保険適用など、露骨な支持率アップのための政策をかかげ、「国民のために働く内閣」などと自己規定しつつも、その右翼反動としての本質は、日本学術会議の任命拒否問題などによって明らかとなっています。安倍の逃げ切りを許さず、菅右翼反動政権を全人民的決起で打倒しましょう。 私たちは、日帝―菅政権による「敵基地攻撃能力」保有策動、日米軍事同盟の強化と対決し、反戦・反基地・反安保闘争を全人民的政治闘争として闘います。辺野古新基地建設阻止、岩国基地撤去、京丹後Xバンドレーダー反対、オスプレイ配備反対など、全国で反戦・反基地・反安保闘争を闘います。 アメリカの「ブラック・ライブズ・マター運動」をはじめ、全世界で反レイシズム、反新自由主義の闘いが巻き起こっています。私たちは反帝国主義、プロレタリア国際主義の旗のもと、これらの闘いに固く連帯し、自国帝国主義を打倒する階級的労働運動や戦闘的青年・学生運動を作り出していくために奮闘していきます。 市東孝雄さんの農地の強制執行を許すか否かの決戦局面が近づいています。私たちは日本反帝戦線三里塚現闘団、統一委員会行動隊を先頭に、三里塚芝山連合空港反対同盟とともに身体を張って闘います。 これらの闘争を十全に推進していくためには多額の闘争資金が必要になります。同志、友人のみなさん、『戦旗』読者のみなさん、私たち共産同(統一委員会)に、冬期一時金の圧倒的なカンパの集中を呼びかけます! 【カンパ送り先】 書留 東京都足立区綾瀬7―2―11(戦旗社) 郵便振替 00180―4―176133(戦旗社) |
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