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   2・22辺野古での不当拘束・逮捕を徹底弾劾

  
米国防総省による直接的反革命弾圧を断じて許すな!
 
 

 辺野古新基地建設阻止の大高揚を前に、危機感を募らせた米帝・米国防総省は、何と二月二十二日「県民大集会」当日朝、辺野古新基地建設阻止闘争を最先頭で闘う沖縄平和運動センターの山城博治議長ら二名を、基地内に不当に引きずり込み、不当逮捕する大弾圧の暴挙をおこなった。
 抗議団にあらん限りの暴力を加えケガ人を続出させても居直っている海上保安庁「海猿」どもや「県」警機動隊、テント強制撤去を企てている北部国道事務所に加え、今度は米帝・米軍が直接乗り出してきたのだ。まさにあせりの表れだ。断じて許さん。
 2・22集会終了後、参加者はただちに二名が拘留されている名護署に集結、不当弾圧糾弾・即時解放要求の包囲行動に決起した。国会議員団、「県」議団が連続して名護署に釈明を求めるが、対応した名護署副署長も逮捕の法的根拠も言えずまったく対応能力なし、私服・機動隊もなす術がなくぼう然とたたずむばかりだ。当たり前である。山城議長は基地境界線外におり、まさに狙い撃ちの不当弾圧であることは明白だ。
 「県」警は、数日前に、反対行動への反革命介入を行おうとして粉砕された辺野古推進派の名護市議を防衛し、米軍と結託して別ゲートから逃亡させた「前歴」があり、不当弾圧への怒りは収まらない。一連の事態で「県」警自体の失態も大暴露された。
 怒りに燃える沖縄人民と不当逮捕された山城氏ら二名の完黙闘争で、二月二十三日夜、三十五時間ぶりに奪還された。検察庁ですらでっち上げの「刑特法」も適用できなかったのだ。山城氏は奪還後すぐさまゲート前テントに直行し、翌朝からの抗議行動に復帰した。
 高江ヘリパッド建設阻止闘争現場でも、米軍とみられるテント破壊攻撃が加えられている。いよいよ闘いは正念場、臨戦態勢を強めよう。


 

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